どうすれば「腰痛」になりにくい体を作れるか?
「腰痛」になりやすい人は、アウターマッスル(関節から遠く、皮膚表面に近い筋肉)とインナーマッスル(関節に近く、皮膚正面から遠い筋肉)とのバランスの崩れから起こることが多いです!
インナーマッスル(関節に近い筋肉)を鍛えることで、関節の安定感が増しますので、身体のグラグラ感が減少し、結果、重いものを持ち上げた時などの安定感が増し、「腰痛」を起こしにくくなります!
では、どのようにしたら鍛えられるか?
そのエクセサイズをお伝えしたいと思います!
私が一番皆様におススメしているのが、「バランスボール」での四つ這いエクセサイズです!写真のようにこの状態を1分間行うことで、骨盤周りのインナーマッスルを鍛えることが出来き、身体のバランスが整います!
インナーマッスルは、関節に近い筋肉であり、関節を自由に動かすことができるため、筋肉自体は小さいものが多いです。
逆にアウターマッスルは、比較的強大な筋力を発揮する場合に働きやすいため、大きい筋肉に多いです!
よって、あまり強い力でエクセサイズするものだと強大な筋力を発揮しやすいアウターマッスルが働きやすくなるため、インナーマッスルを使うことが出来なくなります!
インナーマッスルを鍛えるためには、やっているかやっているのかわからないぐらいの弱い力で行わなくてなりません!
上記のバランスボールエクセサイズは、やってみるとわかりますが強い力は要りません!!
むしろ身体を真ん中に保つためにバランスを取るように弱い力でやる感じです!
またもう一つの観点からお話しますと、写真の状態を1分間し続けるためには、手の意識をできるだけ抜き、骨盤や股関節を中心にしてバランスを取らないとしばらくバランスボールに乗り続けることが出来ません!
いつも肩に力が入り、上半身を中心にしてバランスを取る癖がある人は、骨盤や股関節の意識が薄れるため、ボールに乗り続けることができないのです!
これが「1分間でも維持して乗れている!」
つまりグラグラ前後左右に揺れていてもまた真ん中に体を戻せている状態なら、手で戻すわけではなく(上半身主体ではなく)骨盤や股関節(下半身主体で)を中心にして戻せていることになります!
骨盤や股関節を中心にしてバランスを取れれば、上半身だけの少ない筋肉だけでなく、下半身の沢山の筋肉を使って、身体を操作できるため、重い荷物を持った時などに腰にかかる負担が沢山の筋肉に分散することで、「ぎっくり腰」などの腰痛を回避することができます!
腰痛の多くの人は、本当に身体の使い方が良くなかったり、筋肉のバランスが崩れている人がほとんどです!!
上記にお話しした「バランスボール」での四つ這いエクセサイズを行うことで、「ぎっくり腰」などの腰痛をかなり減らすことが出来ますので、ぜひ皆様も試してみてください!!
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