肩の痛み

肩の痛みにお悩みの方へ

左肩の痛みで右手で肩を押さえて痛みをこらえている40代女性

治らない肩の痛みの根本原因をみつけ、早期改善するための日常生活での症状が起こる動作のチェックリスト肩の痛みは加齢によるもの、運動不足、デスクワークなどの座り姿勢の悪さからくるものなどがあり、痛みは仕事上、頭より上での手作業が多い職業の人、家事仕事で洗濯物を干したり、エプロンの紐を後ろで結ぼうとした時、ドライヤーをする時、浴室でシャンプーをする時などに発生します。

上記のような場合に肩の痛みは起こりやすいですが、

  • いつから?
  • どんなことが引き金になっているのか?
  • どういった動きで痛みが悪化するのか?
  • どういった動きで痛みが楽になるのか?
  • じっとしていても痛い?
  • 寝ている時も痛みで起きるのか?(夜間痛)

その肩の痛みの原因はどこから来ているのか、まず問診の段階で予測するため、じっくりとヒアリングします。

肩の痛みの根本原因がどこにあるのか突き止めるため、患者様に丁寧にヒアリングする院長

その後、検査にて肩の関節の可動域検査や整形外科的検査を行い、肩の痛みの根本原因がどこにあるのか細かくつきとめていきます。

実際に肩の痛みが解消された患者様からの喜びのインタビュー

肩・首・腰がとても良くなりました!

N.Iさま/40代女性/看護師/名古屋市

※施術効果には個人差があります。

肩の痛みの原因と症状は?

右肩が痛くて肩が上がらない30代女性

肩の痛みを引き起こすものは様々な種類がありますが、主にあげられるものとしては

  • 肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)
  • 肩峰下(けんぽうか)インピンジメント症候群
  • 肩回旋筋腱板断裂(かたかいせんきんけんばんだんれつ)

といったものがあります。

肩関節周囲炎

俗にいう40代で肩の痛みが出る「四十肩(しじゅうかた)」50代で肩の痛みが出る「五十肩(ごじゅうかた)」のことを指し、凍結肩(とうけつかた)とも言われます。

4つの腱板筋である棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の図

上図の腱板筋と呼ばれる「棘上筋」「肩甲下筋」「棘下筋」「小円筋」の4つの筋肉の特に「棘上筋」という筋肉が炎症を起こしたり、わずかな筋肉の断裂が起こり、腱板が痛みます。

肩関節には、関節包滑膜(かんせつほうかつまく)といって、肩関節周囲には関節包という袋状に包まれた組織があり、そこにさらに滑膜という薄い膜上の組織が覆っています。

関節包と関節包を覆う滑膜の説明

その滑膜は、滑液(かつえき)という液体を出し、関節包の中で 潤滑油(じゅんかつゆ)の働きをする上に、軟骨(なんこつ)を栄養しています。

その関節包滑膜に慢性的な炎症を起こします。

その後、脇の部分が上腕骨頭(上腕の腕の骨の付け根部分)に癒着(くっつく)することで、腕が上がらない、肩を水平に保てないなどの運動制限があります。

運動制限としては、結帯(帯を後ろで縛る)動作や結髪(髪を後ろで束ねる)動作の制限もあります。

結帯動作と結髪動作をしている人

肩関節周囲炎は、特に何かしたわけでもないのに突然肩の痛みが出たり、急に腕が上がらないなどの可動域制限が出ます。

肩峰下インピンジメント症候群

インピンジメント症候群の痛みが起こる構造肩甲骨の先端部にある肩峰と腱板(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋のこと)のすきまには、肩峰下滑液包(※滑液包とは、腱や筋肉が骨のすぐ上を通過する場合、動かされることで摩擦を少なくするために働く、うすくねばりのある潤滑を良くする液体を含んだ包み状の袋)という衝撃を和らげるものがあります。

しかし、転んで肩をぶつけたなどの怪我や野球のピッチャーの繰り返し投げる動作などで、の関節にある靭帯や肩峰下滑液包や腱板、骨などが肩を上げた時にぶつかってしまう場合があります。

野球選手のピッチャーが投げる際に肩を挙上した時にそれぞれの組織に衝突してインピンジメントを起こして肩が痛くなるとどのつまり、肩関節に痛みが出る場合になった状態を総称して肩峰下インピンジメント症候群と呼びます。

主に繰り返される連続運動で起こると考えられ、スポーツをしている青年層や、肩に負担のかかりやすい仕事についている中年層に多くみられる症状です。

肩回旋筋腱板断裂

肩の腱板断裂は、中高年世代に多い傾向で、加齢とともに症状が出る以外に投球動作や重いものを持った時に挙上させる動作、手をついて転倒したなどの動作によって、4つの筋肉「棘上筋(きょくじょうきん)」「棘下筋(きょっかきん)」「小円筋(しょうえんきん)」「肩甲下筋(けんこうかきん)」の腱から成り立っている腱板が断裂する状態です。

4つの腱板筋である棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の図

多くのパターンが、最初に「棘上筋腱」を損傷し、進行するにつれて「棘下筋腱」や「肩甲下筋腱」と断裂が広がっていくケースが多いです。

症状は、まず初めに断裂している肩関節の大結節(※下図を参照)という棘上筋腱がついている場所を押すと痛みがあります。

棘上筋腱付着部の大結節を示す図で、ここを押すと痛みが出る

また、肩を横から上に上げると痛みがあります。

これは、ペインフル・アーク・サインと言います。

肩回旋筋腱板断裂を起こしている時に、肩を横から上に挙上させていくと60°~120°の間で痛みが起こります。

肩回旋筋腱板断裂でみられるペインフル・アーク・サインの角度

その後、そのまま横からさらに挙上させ、ある角度をこえると痛みが無くなります。

ただ腱板が完全断裂している場合は、自分で肩を横から挙上させることはできません!

肩の痛みをとるのに肩を治療する、なぜそれで症状が解決できないのか…?

これまでご説明してきた肩の痛みの原因は人によって様々です。

ただ当院にご来院くださる患者様で、「整形外科で肩の痛みを注射やシップ、リハビリをしても改善しませんでした」とおっしゃる方がいらっしゃいます。

肩の痛みがなかなか取れず、悩んでいる40代女性

そういった方は、肩が痛いからと言って、肩だけに原因があるわけではなく、その大元の原因が骨盤のゆがみからくるものであったり、身体のバランスのくずれからきているものもあるのです!

皆様は、肩周囲の筋肉に肩だけでなく、腰から腕について肩の動きに影響を与えている筋肉があるのをご存じでしょうか?

肩の痛みに関与する腰から腕につく広背筋は肩の伸展、内転、内旋の動きに関与があり、肩の動きに重要な治療ポイントとなる

上の図のように広背筋という筋肉があります。

広背筋は、図の通り腰から腕について肩の動きに関与があり、肩の伸展(腕を後ろに引く動作)、肩の内転(腕を内側に閉じる動作)、肩の内旋(腕を内側に回旋させる動作)の作用があります。

腰から腕についている広背筋は肩の動きに関与し、肩の伸展、内転、内旋作用がある

整形外科での治療は、肩に直接注射を打ったり、リハビリを行いますが肩が痛い場合の多くは、肩回りの筋肉だけマッサージしたり、ストレッチする治療を行う場合がほとんどです。

広背筋のように腰から腕について、肩の動きに関与がある筋肉が存在するのに果たして肩周囲の筋肉だけアプローチするのはいかがなものでしょうか?

当院では、身体全体のバランスをみて、肩の痛みが肩だけでなく、骨盤周囲から来ているものあると仮定し、患者様のお身体をトータルバランスでみていきます!

そのために肩の痛みの原因をしっかりつきとめるため、問診(カウンセリング)をじっくり行い、その方の根本原因を改善していくことを目指しています。

肩の痛みが本当はどこから来ているのか?じっくり患者様にカウンセリングする院長

肩の痛みの原因は、一体どこから来ているのか?

また、肩のこういった症状でも改善するの?など、疑問点やご不安になられている方も、当院に安心してお任せください!

うの整骨院の肩の痛みの施術

肩の痛みがある40代女性患者様の肩の動きを施術して、施術後の確認をしている院長と患者様

当院では、まずはじめに肩の痛みの根本原因がどこから来るのか?を問診(カウンセリング)します。

その後、整形外科的検査や肩関節の可動域検査を行い、肩の痛みの原因である骨盤のゆがみや首の骨のゆがみをソフトで安全なAKA療法(骨格調整)およびMTS療法(神経伝達調整)の手技療法で、肩の痛みの治療を丁寧に行っていきます。

肩の痛みの原因である骨盤のゆがみと、首の骨のゆがみが正しく調整されると、身体の各機能が正常化し、骨格と神経の働きが活性化するので、肩周囲の筋肉の緊張も緩和され、肩の痛みが改善していきます!

肩の痛みが骨盤のゆがみから来ているため、まずは骨盤から身体を整えている院長

その後、肩の痛みを緩和させ、施術効果を持続させるエクセサイズやストレッチを行います。

ある程度、肩の痛みが和らいできた場合、今後再発予防も視野に入れながら、自力である程度治せる筋力トレーニングやストレッチ方法などもお教えいたします。

肩の痛みに効果があるストレッチポールを使った肩甲骨エクセサイズを教えている院長

上記などの肩の痛みでお困りの方は、ぜひ安心して当院にお任せ下さい!

よくわかる!【うの整骨院】の紹介動画!

※健康保険施術は行っておりません。

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