腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症で腰痛と右臀部痛、右大腿部の痛みで5分も歩行困難となった60代男性

あなたは今、このようなお悩みございませんか?

  • 腰や足に痛みがある
  • 足にしびれや麻痺がある
  • 数100m歩くと、腰や足に痛みやしびれがあり歩けない
  • 歩き始めてしばらくたつと、力が抜けて歩けない
  • 歩くとすぐ腰や足が痛くなるが、少し休むとまた少し歩ける
  • 前かがみになると症状が楽になる
  • トイレに何度もいきたくなる
  • 残尿感がいつも残る
  • 排便しにくい
  • 早朝や寒い季節になると特に痛みや違和感がでやすい

上記のような症状が一つでもあてはまる方は、腰部脊柱管狭窄症かもしれません!

腰部脊柱管狭窄症は、遺伝的になりやすかったり、加齢によるものがほとんどで、55才~80才代という高齢者に多いです。

病態は、簡単に言うと老化などによる腰部の背骨の変形によって、脊柱管という背骨の中に神経を通す管があるのですが、それが狭くなることで神経を圧迫して起こる病気です。

腰部脊柱管狭窄症とは、神経の通り道である脊柱管が狭くなって、中を通る神経や血管が圧迫され、血流が悪くなり、腰や脚の痛みやしびれが起こる病気です。

高齢化社会を迎えて、寿命が延びたことで腰部脊柱管狭窄症も増えてきており、大学病院の整形外科における腰の手術症例の90%以上は腰部脊柱管狭窄症であると言われています。

症状がさらに悪化すると腰椎椎間板ヘルニアにみられる坐骨神経痛を引き起こすこともありますので、注意が必要です!

腰部脊柱管狭窄症とは?

腰椎と仙骨を後ろから見ていて神経根と馬尾の位置を示す図

脊柱管(※背骨の中にある神経が通る管)が、様々な原因で狭くなり、その中に包まれている馬尾、神経根が慢性的にしめつけられ、神経症状が出ている状態の事を言います。

腰椎(腰骨)の後ろで骨と骨をつないでいる黄色靭帯が年を取ると厚くなるのと同時に、前にある椎間板が少しずつ盛り上がることで、脊柱管が狭くなります。

背骨の後ろで骨と骨を連結している黄色靭帯と前を位置取る椎間板の位置を示している図

通常は、安静時でじっとしている時に痛みは少なく、特徴的な症状は、間欠性跛行(かんけつせいはこう)と言って、歩き始めは無症状だが、数100mほど歩くと下肢の痛み、しびれにより歩行困難となります。

その後は休憩が必要となり、歩行を一旦止めると再び歩けます。

また腰椎の前弯(ぜんわん)が強まる姿勢、つまり腰を後ろに反らせる姿勢で足に痛みやしびれ、冷感が出やすくなります。骨盤の前傾で、腰椎の前弯とは腰骨が前に湾曲していることで腰を後ろに反るような動作である

その逆で、腰を前に曲げると症状が良くなる事も特徴で、ショッピングカートと共に歩くとか、自転車などは乗れることが多いです。

整形外科的検査ではケンプ(Kemp)テストと言って、腰を斜め後ろに反らせることで足に痛みや冷感などが出る症状がでます。

腰部脊柱管狭窄症の整形外科的検査であるKemp(ケンプ)テストの説明

腰部脊柱管狭窄症の分類

馬尾型

腰部脊柱管狭窄症の分類で馬尾型を表した図

自分でもそれとなく気づく症状としては、お尻や会陰部の感覚異常、膀胱直腸の障害、足の脱力感、性機能不全を訴えますが、痛みはありません!

医師などの診察でわかるものとしては、多根性障害を特徴としています。

多根性障害とは、上図のように馬尾神経は馬のシッポのように神経が束になっているので、その神経がお尻にいったり、会陰部、膀胱や直腸など様々な場所に広がっているため、神経がまとまって障害を受けるので、色々な症状がでやすいです。

神経根型

腰部脊柱管狭窄症の分類の神経根型をあらわしている図

自分でもそれとなく気づく症状としては、下肢の痛みが主な症状です!

医師などの診察でわかるものとしては、単根性障害を特徴としています。

単根性障害とは、上図のように神経根は神経1本がお尻にだけ、会陰部だけのようにそれぞれの神経の支配領域のみ障害されるので、お尻から足のももが痛いなど単独症状が出やすいです。

混合型

腰部脊柱管狭窄症の分類での混合型をあらわした図

自分でもそれとなく気づく症状としては、馬尾型と混合型の合併型なので、お尻や会陰部の感覚異常、膀胱直腸の障害、足の脱力感、性機能不全と同時に、下肢の痛みも伴います!

当院での腰部脊柱管狭窄症に対するアプローチ

腰部脊柱管狭窄症患者様の腰の施術で骨盤を矯正している院長

当院ではAKA施術(骨の調整)とMTS施術(神経の流れを調整)の施術を2大柱として、筋力テストや関節可動域検査を行い、腰部脊柱管狭窄症の痛みを引き起こす根本原因を探しだし、ソフトで安全な施術方法でアプローチしていきます。

とてもソフトでボキボキしない安全な施術方法ですので、お年寄りの方や施術で痛みを伴うのが嫌な方には安心して受けられます。

また施術後、骨盤や腰骨のバランスが整い、腰痛や足の痛み、しびれ、冷感が緩和していく傾向にありますが、日常生活の身体の使い方や立ち方、座り方などの癖から、再び痛みやしびれ、冷感症状を引き起こしやすいケースもあります。

自宅に帰ってからも施術の良い効果をキープしやすくなるストレッチや筋力トレーニング、エクセサイズなどの方法もわかりやすくお伝えしています。

施術と自宅でのセルフケアで、腰部脊柱管狭窄症での腰痛や足の痛み、しびれ、冷感が起こりにくい身体を作っていけるよう、再発予防も兼ねてアドバイスしてます。

腰部脊柱管狭窄症患者様に症状改善させるためのバランスボールエクセサイズを丁寧にアドバイスする院長

整形外科などで腰部脊柱管狭窄症と診断され、腰や足の痛み、しびれ、冷感、脱力感などにお悩みの方は、一人で悩まず当院にお気軽にお任せください!

腰部脊柱管狭窄症が改善された【患者様の声】

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