出産直後から4ヶ月続く肩こりと腰痛/40代女性の骨盤矯正の施術例
出産直後から酷くなった肩こりと腰痛に悩む40代女性がご来院
出産直後から始まった腰痛からひどい肩こりに・・・
問診時にお話を伺ったところ、初めは出産直後からすぐに腰痛が始まり、すぐに治るだろうと過信していたがなかなか治らず、徐々に腰痛が悪化してきました。
それと同時に背中から肩にかけて凝りのような張り感が出てくるようになり、その時から肩こりが激しくなりだしたとのことでした。
産後の腰痛と肩こりの原因は骨盤の歪みからきていた!
立位検査をさせて頂くと、料理や家事などをする時に子供を抱っこしながらこなすことが多いそうです。
立位の姿勢チェックで両肩の位置を確認すると、左肩が右肩に比べ大きく下がっています。
結果、左手は右手よりも低い位置にきています。
これは、左手で子供を抱えることで左に荷重がかかりやすくなり、左に傾く姿勢になっていると推測することができます。
また骨盤周囲を詳しく拝見させて頂くと、左足荷重になることで左の骨盤が後ろに傾きやすくなり、左の骨盤が下がるため、左下肢が短くなっていました。
結果、右の腰の筋肉の緊張が強くなり腰痛が発症していました。
骨盤の状態が悪くなると、その上にある背骨の位置も左に傾くため、特に右の背中と右肩にかけての筋肉に強い緊張が加わり、筋肉のバランスを悪くすることで肩こりの症状を強くしていると確信しました!
6回の治療で酷かった腰痛と肩こりが9割解消
初回施術は、筋力検査と可動域検査により骨盤の歪みを検証しました。
結果、左の骨盤のPSIS(上後腸骨棘)が下がるのと同時に内側に位置していため、左の骨盤のPSIS(上後腸骨棘)を上と外側に優しく調整しました。
調整後、骨盤の位置はほぼ同じになりました。
下がっていた左骨盤のPSIS(上後腸骨棘)は上方および外側に導かれ、正しい骨盤の位置に戻りました!
骨盤が正しい状態に戻った初回の治療後の時点で3割程度症状は良くなったとおっしゃっていました!
骨盤の状態は良くなっていき、2回目以降の施術から、さらに詳しく検査、調整をしていきました。
肩こりに影響を与える歯の噛み合わせ検査やストレス検査、スマートフォンなど光によって目の疲労を引き起こす負荷検査(ストレスをかける)などに使い、筋力検査、関節可動域検査を行いました。
すると左の首の5番に歪みが生じており、左の首の5番が前方および下方に位置していたので、後方および上方にソフトに調整しました。
体のバランスもほとんど良くなり、7回目で体の症状もほぼ無くなり終了となりました。
その後は、1ヶ月に1回のメンテナンス治療で良い体の状態をキープしています。
もし出産後から腰痛や肩こりなど不快な症状がございます時は、お気軽にお任せください!
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※健康保険施術は行っておりません。
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